包茎が原因で不妊!?手術後はペニスが増大するって本当?【噂を検証】
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包茎が原因で不妊!?手術後はペニスが増大するって本当?【噂を検証】

3.5
包茎

不妊の原因は包茎のせいではないか、真性包茎だとセックスもできないのでは?など包茎と不妊の関係、弊害と包茎手術後はペニスが大きくなる?という、これら有名な噂を検証しました。

包茎と不妊は関係ないは嘘?間接的な要因となる

包茎と不妊は関係ないは嘘?間接的な要因となる

包茎が原因で不妊になることはない

と医師、専門家は言っています。不妊の主な原因は

  • 精子の数が圧倒的に少ない「乏精子症」
  • 精液の中に精子が見当たらない「無精子症」
  • 元気な精子が少ない「精子無力症」
  • いざという時に十分に勃起しない「勃起障害(ED)」

などとされています。しかし、

包茎であることによって生じるさまざまな結果が、間接的に妊娠の足止めになる

「間接的には不妊になりえる」と言っています。

間接的に包茎が原因で不妊になる要因

間接的に包茎が原因で不妊になる要因

これは直接的な原因に近いですが、

精子が包皮に邪魔をされ、子宮へ送られる精子の数が減ってしまう事もある。

ということです。真性包茎だと射精のタイミングで被ったりなど包皮に邪魔され精子を正常に送れないということだと思います。

包茎の痛みによって十分な性交渉ができない

包茎の痛みによって十分な性交渉ができない

真性包茎やカントン包茎、重度の仮性包茎だと、挿入時に無理に引っ張ったような突っ張り感や圧迫感による痛みを伴います。それによって、射精に至らなかったり、性交渉の機会が減って不妊につながるということでしょう。

不衛生による感染症などによる不妊

不衛生による感染症などによる不妊

包茎は(仮性であっても)恥垢が溜まりやすい状態であり、

  • 悪臭
  • 性感染症(亀頭包皮炎やクラミジア、尖形コンジローマなど)
  • 陰茎癌

などのリスクを伴います。それによって、

  • 性行為自体ができない
  • 嫌煙される
  • 自信をなくし積極的なれない
  • ED

などの弊害が考えられます。また、性病を相手に移すことで膣炎や子宮がんを引き起こし不妊の原因となるとも言われています。

真性包茎でも性行為はできるが避妊は難しい?

真性包茎でも性行為はできるが避妊は難しい?

完全に被った状態である真性包茎であっても性行為自体はできますし、子どもがいる男性ももちろんいます。ただ、痛みを伴ったり、上記のような性病となるリスクは高いですし、包皮による影響で不妊の確率も高くなるかもしれません。

包茎である弊害として、

コンドームが外れやすい、破れやすい

というのがあり、逆に避妊率が落ちる可能性があります。包茎の場合、

  • 皮とペニスの間に隙間ができ、そこに空気が入り外れやすい
  • カリ部分のエラが被っているので引っかかりがなく外れやすい
  • ゴムずれてきてこすっていくと破れやすい

などが原因で正しく機能せず、射精して避妊に失敗する可能性があります。特に真性包茎はそうなるリスクが高いので要注意です。

妊活するなら相手の為にも包茎手術

妊活するなら相手の為にも包茎手術

間接的にですが包茎は不妊の原因となることがあるだけでなく、自分が痛みを伴うリスク、性病になるリスク、それを相手に移すリスクがあり、充実した性生活を行えず、妊活する上でも大きな弊害となりえます。

不妊の悩みを持ってる男性の方は成人になってると思いますが、そこから自然に包茎が改善されていくことはないと言われています。包茎を改善するトレーニングや矯正器具、病院での薬剤や糸で固定する切らない包茎術でさえ、根本的な改善にはならないと言われているので、結果、包茎を治すには手術一択です。

真性包茎やカントン包茎であれば保険も適用されます。悩みは今後ずっとつきまとっていくので、早い段階で一生に一度の包茎手術を終えることをおすすめします。

包茎手術後はペニスが大きくなる?小さくなるは嘘?

包茎手術後はペニスが大きくなる?小さくなるは嘘?

包茎手術をした後、ペニスのサイズが大きくなった!、逆に小さくなった!、変わらない!というそれぞれの意見を見ますが、実際のところどうなのかまとめました。

まず、包茎手術後に小さくなるというのは嘘であり、間違いで

包茎によってペニスサイズが小さくなることはある

ということです。手術前と後で間違って広まった噂のようです。これはいくつかの根拠があり

成長期に包茎の状態が続くと、包皮で亀頭の発育が抑制され、亀頭が小さいまま大人になってしまいます。

包茎腹部に過剰の脂肪がついた場合、その脂肪の厚みの分だけ、ペニスが埋まってしまいペニスが短くなる。(肥満型包茎)

勃起時と普段のペニスの長さの差が倍以上大きくなることが特徴で、陰茎部が体内に必要以上に埋まっている場合や引き込まれやすい場合は、例え余剰包皮がなくても、必然的に包皮が亀頭に被さり小さくなる。(埋没陰茎型包茎)

骨が退縮する、身長が縮まるのと同じく、ペニスの海綿体組織も加齢とともに縮むことで細く、短くなっていくことがあります。(老人性包茎)

などの説が挙げられます。これらの根拠によって「包茎=ペニスが小さくなる、またはペニスが小さい」と捉えられ勘違いされたんではないでしょうか。

包茎手術によってサイズが大きくなることはある

包茎手術によってサイズが大きくなることはある

上記を踏まえると、包茎手術によって、肥満型包茎や埋没陰茎型包茎を解消したことでサイズが大きくなることが十分期待できます。

また、人の成長段階(25歳くらいまで)において、包茎手術によって亀頭が成長しやすい環境を作ることができるので、それまでに比べ大きくなることは十分あり得るでしょう。

それと視覚的な問題ですが、

包茎状態より完全に剥けた状態の方が大きく逞しく見える

という調査結果もあります。確かに銭湯などで完全に剥けた他人のペニスを見た時、自分より大きいと感じた経験がある人も多いでしょう。あれは以外と自分と同じ、もしかしたら自分より小さい可能性もあります。いずれにせよ、完全に剥けた状態は立派に見えるということは言えますね。

あとは包茎手術を受けた人で、亀頭増大術や陰茎増大術も同時に受ける人が少なくない為、包茎手術=大きくなると捉えられいることも考えられるでしょう。

いずれにせよ、真性包茎やカントン包茎の緊急性が高い状態は一刻も早く解消すべきですが、問題のない仮性包茎でも、包茎状態を解消することは数多くのメリットがあります。

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